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筋トレ効果UP!筋トレに適した高たんぱく質&低脂質食品

筋肉をつける上で、たんぱく質は非常に重要です。たんぱく質は様々な食材から摂取することができますが、筋トレの効果をUPさせるには高たんぱくで低脂質の食材をとらなければなりません。

では実際にどの食材を選んで食べればいいのか、今回効率よくたんぱく質を摂取することができる代表的な食材を紹介します。

のみきん

筆者のプロフィール
【保有資格】筋トレインストラクター
      トレーニングサポーター
【筋トレ歴】12年

Contents

高たんぱく質な動物性食品

たんぱく質を摂取する上で、動物性食品は欠かせないものになります。

動物性食品とは動物に由来する食品のことで、肉・魚・卵・乳などやこれらの加工食品のことを指します。

今回は、高たんぱく質の食材で代表的な鶏肉・牛肉・豚肉・魚介類について紹介していきます。

鶏肉はたんぱく質の宝庫

筋トレやダイエットを行う上で欠かせないのが鶏肉です。鶏肉は高たんぱく質な上に低脂質の食材が多く、筋肉をつけたい人にとってはなくなてならない存在です。

鶏肉の種類や部位によってもたんぱく質や脂質の含有量は変わってきますので下記にて紹介します。

100gあたり

食材たんぱく質脂質
ささみ23.9g0.8g
むね肉23.3g1.9g
もも肉19.0g5.0g
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

代表的な鶏肉の部位を紹介しました。

一番高たんぱく質&低脂質なのは、ささみ。次にむね肉です。むね肉は低価格な上に高たんぱく質なので家計的にも助かります。

またもも肉ですが、表示の数値は皮なしの場合になります。皮ありのもも肉の場合、たんぱく質16.6g 脂質14.2gと大幅に脂質の量が増えます。

脂質を減らすためには、皮は食べないようにしましょう。

手軽に摂取できるサービスを利用するのもいいかもしれません。

牛肉・豚肉のたんぱく質量

筋トレを行う上で、前項で紹介した鶏肉は非常に有効ですが、牛肉や豚肉も部位によっては高たんぱく質・低脂質で筋肉をつける上で有効です。

そして何より、牛肉や豚肉の方がおいしいです。

鶏肉に飽きた方は、たまに牛肉や豚肉でたんぱく質を摂取するのもおすすめです。

100gあたり

食材たんぱく質脂質
牛レバー19.6g3.7g
牛もも肉21.2g4.3g
牛ヒレ肉20.5g4.8g
豚ヒレ肉22.7g1.7g
豚レバー20.4g3.4g
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

レバーやヒレ肉が高たんぱく質・低脂質です。筋トレやダイエットを行っている場合は、レバーやヒレ肉を積極的に選びましょう。

一般的に、ばら肉や赤身、ロースなどの部位は、高脂質です。たんぱく質も含まれていますが脂質が多いため注意が必要です。

魚介類のたんぱく質量

魚介類も高たんぱく質・低脂質のものを選べば、普段の食事に組み合わせることができます。

また青魚からは良質な脂を摂取することができます。筋肉をつける上で多少は脂質も必要になりますので、青魚から良質な脂質を摂取するようにしましょう。

100gあたり

食材たんぱく質脂質
22.3g4.1g
カレイ19.6g1.3g
赤身のマグロ26.4g1.4g
カツオ25.8g0.5g
エビ21.6g0.6g
イカ17.5g1.0g
タコ16.4g0.7g
サザエ19.4g0.4g
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

魚を食べる際の注意点は、養殖のものよりもなるべく天然のものを選ぶことです。種類によって違いはありますが、養殖の場合は天然のものに比べ脂質が高い傾向にあります。

脂質量が少なく高たんぱくの天然の魚を意識して選ぶようにしましょう。

高たんぱく質な植物性食品

植物性食品の中で、高たんぱくな食材は大豆になります。

畑の肉ともいわれるほど、たんぱく質が豊富に含まれています。

100gあたり

食材たんぱく質脂質
絹ごし豆腐5.3g3.5g
木綿豆腐7.0g4.9g
おから6.1g3.6g
納豆16.5g10.0g
出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

植物性たんぱく質は一般的には低脂質・低カロリーでたんぱく質を補給できるといわれております。

鶏肉や牛肉ばかりで、食事メニューが偏りがちもしくは飽きてきたなら、植物性たんぱく質を組み合わせてみてはいかがでしょうか。

たんぱく質を無理なく摂取できるように、工夫して摂取することが大事です。

まとめ

基本的に、たんぱく質は食事から摂取するように心がけましょう。

一般的にたんぱく質の摂取量は体重1キロあたり1g~2g摂取することが望ましいとされております。

普段運動などしない方は体重1キロに対し1gのたんぱく質を。筋トレなど運動している方は体重1キロに対し2gを目安にたんぱく質を摂取するように心がけましょう。

食事だけでは補えない場合は、プロテインなどの栄養補助食品から摂取するようにしましょう。

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