エギング

【初心者必見】エギングのシャクリ方のコツ

エギングの基本アクション【シャクリ】。

ただ、どのようにロッドを扱ってシャクレばいいのかわからない。

どのシャクリ方が正解なの?って思っている方に今回エギングにおけるシャクリ方の説明をします。

Contents

シャクリとは?

シャクリとは、ロッドを大きく振って、エギを操作するアクションのことをいいます。

のみきん

どうしてシャクるの?

シャクってエギを操作することにより、リトリーブ(ただ巻き)よりイカに対してよりアピールすることができるからです。

イカの餌が危険を察知し、逃げるかのような動作をシャクリで表現し、イカに存在をアピールし抱きついてもらうためにシャクリます。

ただ、やみくもにシャクレばいいものではなく、シーズンやイカの状態によってシャクリ方を変えていかなければなりません。

基本的なシャクリ方

さて、基本的なシャクリ方について紹介していきます。

基本のシャクリ方

  • ワンピッチショートジャーク
  • スラックジャーク
  • 2段シャクリ

ワンピッチショートジャーク

シャクリ方の中でも基本中の基本のシャクリです。

1回シャクってリールのハンドルを1回転させるシャクリ方になります。

1回シャクって1回転巻く、1回シャクって1回転巻く。これの繰り返しになります。

やり方

  • ロッドを水平の位置に構え、リールのハンドルを上に構えた状態でシャクリ、リールを半周巻く。
  • シャクったロッドを素早く元の位置に戻すと同時に、リールを半周巻く。
  • この動作を数回繰り返す。
のみきん

ポイント

手でリールを巻くというより、ロッドを動かしてハンドルを回す感じで、リールに手を添える感じでOK。

↓参考動画

スラックジャーク

スラックジャークは糸ふけを残したままシャクるやり方になります。

糸ふけを残してシャクることで、エギが横に鋭くダートするようになり移動距離を抑えることができ長くアピールすることができます。

やり方

  • エギが着底したら、糸ふけを全部回収せずに少しだけ残しておく。
  • 糸ふけが少し残った状態で11時~12時の位置まで勢いよくシャクる。
のみきん

ポイント

糸ふけを残しすぎると、エギに対してアクションが伝わらないので少し残すぐらいで大丈夫。

シャクる時は、ロッドをパンッ!と弾くようなイメージで。

2段シャクリ

エギの移動距離が大きく、アピール力が強いシャクリ方になります。

やり方

  • 糸ふけを回収し、ロッドを水平よりやや下に構える。
  • 短く軽くシャクリ、素早く元の位置にロッドを戻す。
  • 元の位置に戻したと同時に素早く強くシャクリ上げる。
のみきん

ポイント

リールは回さずにロッドだけで操作します。

ゆっくりシャクってしまうと、ただの2回しゃくりになってしまうので、素早くパパっとシャクるのがコツです。

シャクリ方(上級者)

基本的なシャクリ方に慣れてきたら、ほかのシャクリ方も取り入れるとアピールの仕方も変わりスレにくくなります。

次は、上級編のシャクリ方を紹介します。

シャクリ方(上級編)

  • エンドタップジャーク
  • ライブリーロール

エンドタップジャーク

エンドタップジャークとは、ロッドのエンドグリップを肘に当ててその当てた時の反動を利用してシャクる方法になります。

手首だけでシャクるやり方と違って、肘に当てた反動を利用してシャクるので手首への負担も少なくなります。

また反動を利用することにより、手首だけでするよりシャクる初速が速くエギが鋭くダートします。

↓参考動画

ライブリーロール

ライブリーロールは、「エメラルダス ステイ」のエギを使用するときに使うアクションになります。

「ステイ」には他のエギとは形状が違って特殊です。

「スタビライザー」というものがついていて、これが水を掻いて波動を生み出しますので、波動によってイカにアピールします。

ただしこのスタビライザーがあるせいで普通のシャクリではステイはうまくダートしません。

ステイはダート性能を抑えたエギになるので、ステイにあったシャクリをする必要があります。

やり方

  • 糸ふけはあまり出しすぎない状態でほんの少し2回シャクる(めっちゃ軽く)
  • 軽く2回ほどシャクったら、強く引っ張るようにロッドを煽る。
のみきん

ポイント

軽くシャクってエギを横に向かせてから、強く引っ張ってエギをぐぃ~んってロールさせるイメージ。

↓参考動画

シャクる回数

シャクる回数については、2~5回くらいを目安にするといいでしょう。

シャクる回数が多ければ多いほどエギは水面に近づいてきますので、それだけ沈める時間もかかってしまいます。

また、同じ回数を繰り返すのではなく、2回だったり4回だったり時々シャクる回数を変えイカに見切られないようにアクションの仕方を変える必要があります。

シーズンによっても、シャクる回数を変える必要もあります。

秋イカの高活性な時期はガンガンシャクっても大丈夫ですが、春イカの渋い時期は1~2回くらいに抑えるなどスレないようにしなければいけません。

まとめ

エギを上手に操作するには、正しくシャクる必要があります。

基本的なシャクリ方を抑えてエギングをしましょう。

慣れてきたらほかのシャクリ方にも挑戦し、使うエギによってもシャクリ方を変えシーズンや状況にあったシャクリ方をしていきましょう。

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